一般社団法人 日本口腔ケア学会春季大会 第24回 日本口腔ケア協会学術大会

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【主催】
東京医科歯科大学
大学院医歯学総合研究科
健康支援口腔保健衛生学分野


【問い合わせ先】
東京医科歯科大学
大学院医歯学総合研究科
健康支援口腔保健衛生学分野
大会準備委員長 伊藤 奏
〒113-8510
東京都文京区
湯島1-5-45
TEL.03-5803-4647
E-mail:
info@oralcare24.net

大会長挨拶

第24回日本口腔ケア協会学術大会
並びに日本口腔ケア学会春季大会
大会長:樺沢 勇司
東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科
健康支援口腔保健衛生学分野 教授

 2023年2月11日(土)に、東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂にて、第24回日本口腔ケア協会学術大会並びに日本口腔ケア学会春季大会を開催させていただく事になりました。いまだ、新型コロナウィルスの蔓延により、多くの学会はWeb開催あるいはハイブリッド開催を余儀なくされています。本学会も感染対策に十分に留意しながら、現地とライブ配信によるハイブリッド開催を予定しております。今後1日も早く、コロナ禍が終息することを願ってやみません。

 大会テーマは「ウィズコロナ・ポストコロナ時代の口腔ケア」としました。本学会では、これまでのコロナ禍での医療における様々な変化や工夫、口腔ケアのあり方の変化を振り返るとともに、その未来について皆さんと共に考えたいと思います。

 特別講演は、疫学研究の最前線でご活躍の相田 潤先生に「ソーシャルキャピタルと口腔の健康の役割:高齢者疫学研究より」というテーマでご講演いただきます。コロナ禍において、人々のつながりであるソーシャルキャピタルも大きな影響を受けています。ソーシャルキャピタルと口腔の健康の役割についての疫学研究の最前線をご講演頂ける予定です。多くの職種の方々に聴講いただき、口腔の健康の役割を理解していただけることを期待しています。

 シンポジウムについては、シンポジウム1「在宅医療・緩和ケアにおける口腔ケア」として、今後さらに研究を重ね、適切な指針の作成等が求められている、終末期や在宅医療における口腔ケアの役割、歯科と多職種の連携の必要性や方法について議論を重ねたいと考えています。また、シンポジウム2「多職種連携へのAIやICT活用と口腔ケア」では、コロナ禍を経て、ますます重要性を増している、地域連携・多職種連携におけるICTやAIによる支援を取り上げ、口腔ケアの未来につながるような議論を重ねたいと考えています。現在、シンポジストについて広く検討し、鋭意お声掛けをさせていただいております。

 多くの皆様のご参集をお待ちしております。


【主催】
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科
健康支援口腔保健衛生学分野